家具紡木の家具作り

良質な北海道産材を厳選して家具製作にあたります

家具紡木,北海道産材
北海道の木は木目が美しいです。
例えばJapanese oakと呼ばれる楢(なら)は、世界的にとても評価が高いです。
そのような素晴らしい資源を家具作りに活かしています。

家具紡木

材料は地元の製材所から直接買い付けることもあります。
家具に使う木は、よく乾燥していることが大切です。
製材して板になった木は、その後、人工乾燥により含水率を15%以下まで
落として使用しています。
(自然乾燥でもよく乾燥していれば、そのまま使うこともあります。)

制作にあたり心がけていること

丈夫であること

使っているうちに、すぐに壊れてしまうような物でないこと。
当たり前ではございますが、とても大切なことだと考えています。
強度が必要な部分や、力が加わる部分には気を付けています。
例えば椅子の座面と後ろ足の接合部分には、かなりの力が加わります。
そのような部分にはボルトを併用して強度を保つこともあります。

機能的であること

キチンと使えるものであること。
これも当たり前ですが、とても大切に考えています。
どんなにデザインが良く、色合いが美しくても機能しなければ、
意味がありません。

飽きの来ないシンプルなデザイン

家具は長くお使いになられるものですので、奇抜なデザインよりは、
シンプルさを念頭において制作しております。

古くからの伝統的な工法で制作しています。

ビスや釘ではなく、木と木を組んで接合する(ホゾ組み)により
作られた家具は長持ちします。

木の動きを予測し、また適材適所で材料を使い分けて制作していますので、
とっても丈夫です。
「丈夫で長くお使いいただけること」そのために伝統的な工法で制作しています。

木と木を組み合わせて作ります

家具紡木,作業 家具紡木,作業

ゆるすぎず、きつすぎず・・手作業で微調整をしながら組手部分を作ります。

椅子制作の一コマ

家具紡木,作業 家具紡木,作業

椅子のスピンドル(丸い棒)はカンナを使用して四角から丸に仕上げます。
この工程により、削り後が残る仕上がりになり表情がでます。
座面はお尻にフィットするように、少しずつカンナで削ります。
指先で凹凸を確認しながらの作業です。

家具紡木,作業 家具紡木,作業

椅子の脚はレースで加工していきます。ろくろです。
ろくろで、お盆等を作る方はおりますが、椅子の脚を削る工房はそれほど多くないのではないかと思います。
大きな工場ですと、コンピューター制御されたマシーンで量産しますが、やはり細かい飾り掘りなどは、手作業です。均一な仕上がりではなく、ハンドメイドの味わいを、お楽しみいただけます。雰囲気が全く違います。